国内で販売されているロール紙の中には、品質に？がつくものが実際に存在します。もし、そうした商品を買った方は、おそらく困るであろうことが予想されます。なぜなら、納品する図面を印字したところ、紙が伸びたりしわができて納品に耐えないなどのほか、型が付いてしまっている、インクがにじむなど、問題が発生するからです。
販売店さんも、粗悪品を販売するつもりは決してないはずです。ロール紙商品は大変微妙な商品で、材料は同じでも巻き方や保管方法で、お客様のところに届く品質が、がらりと変わってしまうという性質があるからです。たくさんの製品を販売している会社様の場合、在庫の管理でどうしても手が回らない、などとこともあると思います。
私どもは製図用紙を扱って51年の経験とノウハウがありますから、ロール紙という商品の見極め、取扱は慣れていますが、やはり専門店でないと難しい面が、どうしてもあります。
しかし、私どもロール紙業界に身を置く者にとって、そうした業界のイメージを下げるような販売店さんや商品の存在は、大変困ります。なぜなら、せっかくネットで一所懸命よい商品を販売していても、最初に粗悪品を買ってしまわれたお客様は、私どものような、品質第一の会社の存在を知る術がありませんから、すべての販売店に対して、悪いイメージを持たれてしまうからです。
だから、そうした販売店さんを見過ごすわけにはいかないのです。
そこで私たちは、業界にとっても良くない、粗悪なロール紙を一掃するために、当社の優れた品質のロール紙を、販売店様のマークをつけたうえで、販売店さんに供給させていただこうという結論に至りました。
販売店さんは私どもにとって、いわばライバル会社。敵に塩を送る行為であるように見えますが、私どもは、もっと大きな立場で、業界全体の未来を考えています。良い商品が市場で出回る率を高めない限り、こうしたネットによる高品質で格安なロール紙販売事業の成長が、止まる懸念があるからです。
これはすなわち、高品質なものは、独占販売すればよいというだけでは、これからは生き残れないということなのです。たとえネット上で競合したとしても、お客様の利益を最優先しないと、お客様がネットによる商品調達を懸念してしまうという恐れもあるからです。
そこで、私どもは、
１．ご依頼いただいた販売店さんのロゴマークを入れた製品の供給
２．在庫品を当社にて保管し、発送伝票を頂いた上での代行発送
３．特殊な用途やカスタマイズ品の代行見積もり、代行製品供給
などを行っております。
このオリジナルロール紙の供給を通して、私どもは、1社でも多くのロール紙をお使いになる企業様のお役に立ち続けて参ります。
私どもの考え方にご賛同いただける販売店さんは、ぜひ、お気軽にお問い合わせ下さい。
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インクジェット用
コート紙
耐水紙
